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オールド上海で活躍した推理小説家 孫了紅の作品『三十三号住宅』 [作品紹介]

 程小青と双璧をなす推理小説家孫了紅。東方の怪盗魯平を主人公に、複雑な謎を仕掛けてくる。今読んでいるのは『33号住宅』。謎が重層的に次から次へと出現し面白いぞ!孫了紅!
 所謂文章語を多用していて、格調高く難しい文章だが、内容はすこぶるおもしろい。程小青と双璧をなすといわれるのも納得。孫了紅のほうが、現代的かも。

 東方のルパンこと、魯平が登場します。
 
 原典は
 『血紙人 世紀経典之「侦探」系列』(文化芸術出版社 2004年9月発行 中国北京)
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